freeeで売上の管理するにはタグをうまく使いましょう

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freeeで売上を管理するにはどうしたらいいでしょうか。

元々freeeを使っていただいる方でも
連動はしていても
ただ連動しているだけという方が多い気がします。

せっかくデータを連動しているので
使えるデータにしていけると
会社の数字にもより興味が出てきます。

#アイキャッチ画像はブログ用に作った会計データになります。

Contents

売上は【取引先】と【品目】で管理しましょう。

では売上はfreee上でどう管理するとわかりやすいのでしょうか。


freeeをお使いの方はご存知の方も多いと思いますが、
freeeには、『タグ』と呼ばれるものがあります。


その『タグ』を利用して売上の内容などを
一目でわかるように表示できるようにします。


『タグ』には、【取引先】【品目】【部門】などがあり、
各科目に対してそれらを付けることができます。


たとえば、売上に【取引先】のタグを設定すると、
こんなように売上がどの取引先に対するものか一目で分かるようになります。

今度は売上に【品目】のタグを設定すると
このように、売上がどんな内容の売上なのか一目で分かるようになります。

私のような士業の場合ですと、


【取引先】はお客様の名称、
【品目】は顧問料とかスポット


とか設定しておくと
売上の構成が分かりやすくなります。

【品目】売上の何を管理したいか明確にしましょう。

【取引先】はお客様の名称で管理するとして、
【品目】はどのように設定していくのがいいでしょうか?


これは、売上の何を管理し
あとから見直していきたいか。
を明確にし、設定していく必要があります。


つまり、会社ごとに違ってくるのです。

 

わたしの場合は、

まずお客様との打ち合わせで、
どのように売上を確認していきたいのか
業種上、把握しておいた方がいいものなど
意見をお互い出し合いながら
取引先や品目の設定を一緒に進めさせてもらっています。

例えば、
飲食店さんでしたら、
【品目】を
店内テイクアウトを設定したり、


モーニングランチなど時間帯で設定したりすることもできます。

もっと細分化して管理していくと
売上科目をモーニング売上ランチ売上と分け
それぞれに品目で店内テイクアウトと設定したりもできます。

ヘアサロンさんでしたら、
【品目】をカットパーマなどで設定したりと
売上を細分化して確認する時に便利です。

『タグ』は全てにつける必要はないんです。

【品目】は先ほどお伝えしたように管理していくことになりますが

【取引先】はレジ売上などは
相手先など把握すること自体が無理ですから

そんなときは設定する必要がありません。

なんでもかんでも設定しなければいけないわけではありません。

さきほどの【品目】でも
見たい部分は設定するとしても、
細かいところはその他としてもいいですし、
そもそもタグをつけなければ、
未選択となります。

すべてタグをつけようとすると
疲れてしまいますから
見たい部分、把握したい部分だけ
しっかり設定しておきましょう。

終わりに

freeeは今回のような『タグ』を設定しなくても

ネットバンクと連動するととりあえずは数字が反映されます。

ただそれだけですと、

あまり使えるデータにはなりません。

せっかくでしたら使えるデータにしていきましょう。

そのためにも初期の設定が大切です。

今回はその中で売上についてお伝えしました。

よろしければ参考にしてみてください。

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きょうのひとこと日記

今日はお客様からうれしい言葉をいただきました。
明日は一日商工会議所で相談員のお仕事。
色々な方との出会いは楽しいですね。
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