空手の形は本気でやると体にくる。

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空手の形は本気でやると体に結構きます。

来月の昇段審査に向けて、
先週の道場では空手の形を重点的に練習しました。

翌日、朝起きるといつも以上に体の節々が痛い。。。。
ということに。。。

Contents

形は奥が深い

道場で教えてくれている先生(私の20年来の友人ですが)は
6段です。

今回初段を目指している私にとっては
6段って想像もつかないくらい
上の存在です。

昇段審査の講習会でも
2段や3段を受ける人たちにも指導しているくらいなので
当然、形もめちゃめちゃ上手いです。

何が違うの??

ってよく友人などに聞かれますが

『音』と『キレ』が違う。

横で見てると
めちゃめちゃカッコいいです。
こんな風にできたらカッコいいよな~って
友人である先生を見ながら思います。

そんな先生に
1時間みっちり形を見てもらいながら
全体の部分から、細かいところまで指導してもらいます。

形は全ての動きに意味があり
それを理解しながら練習していきます。
その作業も結構好きです。

ここで右を見るのはこういう意味があるとか、
ここでの手刀はこういう意味があるとか。
だからこういう動きになるとか。

ひとつひとつ考えながら進めていくのは
楽しいことでもあり、奥が深いと感じます。

本気でやると体にくる

毎回本気で練習していますが

今回の練習は全て形の練習でした。
組み手とかではないので体力が足りなくて
苦しくなるというわけではないのですが

形だけでもものすごく汗をかきますし
翌日に起きた時は
いつも以上に体の節々が痛かったです。

これは形をやるときに変なところに
力が入っているというのも原因の1つだと思います。

練習中もよく
『堤は力が入り過ぎて動きが硬い』
とよく言われます。
ついつい力が入ってしまい
1つの形が終わるとだいぶ疲れてしまうのですが
それは力が入りすぎというわけです。

力強く、力強くと思いすぎて
力が入ってしまうのですが
逆に力は伝わりづらくなります。

力を抜いてムチのようにしならせてる方が
パワーが伝わる部分もあり
その辺は最近少しわかってきたところです。
まだまだ先は長いですね。

サンチンは腹筋にくる

三戦(サンチン)という形があります。

鍛錬の形ということで、
体を固めてゆっくりとした動きの方です。

この形は常に腹に力を入れて形をしているので
翌日は腹筋が痛くなります。

この効果でそのうち腹筋がカチカチにならないかな~と
少し期待しております。

最後に

なんだかんだで
昇段審査は近づいてきます。

ここ最近は形が中心の練習なので
形の意味がよくわかり、楽しいですね。

なんでも、反復していると
その先に分かることがあります。

そこが分かってくるとさらに楽しくなります。

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