伝わっていないのは、説明していないのと変わらないと考えています。
会計用語や税金の言葉は伝わりにくい言葉が多いです。
普段、何気なく使っている言葉でも、
知らない人からしたら、
『????』
ってなってしまうことがあります。
そのため、説明する時にはなるべく伝わりやすいように工夫をします。
きっかけは源泉所得税。
もう10年以上も前のアシスタントだったころと思いますが、
「源泉所得税って何?」
と質問がありました。
普段あまり考えずに、
「源泉所得税の納付の時期が~」
とか話していましたが、
「源泉所得税」という言葉もなじみのない方には、よくわからない言葉になります。
「給与から天引きされている税金部分になりますね。」
とお伝えしたところ、すぐに理解していただけました。
この時、自分たちが当たり前に考えている言葉も、
分かりにくい言葉はたくさんあると感じました。
分かりにくい言葉は置き換えてみる。
さきほどの源泉所得税を違う言い方に変えるように、
なるべくイメージしやすい言葉に置き換えて伝えるようにしています。
イメージを共有する。
多くの起業される方の立ち上げのお手伝いをさせてもらっていると、
事業のお金の流れや帳簿のつけ方など不安なことが多いと感じます。
言葉で、「事業用とプライベート用は分けて考えましょう」と言っても
なかなかイメージがつかないことがあります。
そのため、お金の流れを図で確認していただきながら、
帳簿のお話などをして、イメージを共有しながら説明していくようにしています。
イメージはこんな感じ↓
経理のコツはまずお金の流れをイメージすること
最初に、全体の流れを把握することで、今やっていることが
どこの部分をやっているのか理解がしやすくなります。
今では、個人事業主の方向けのもののほかに、業種別にも色々と作っています。
最後に
確定申告の時期になりますと、
普段あまり税金用語や会計用語になじみのない方も確定申告により
税金用語に触れることとなります。
普段聞きなれない言葉でも、伝わりやすい言葉で説明できるよう
意識していたいですね。
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【きょうのひとこと日記】
今日はお昼においしい中華料理屋さんを
教えてもらいました。
また近くに行くときは行ってみたいと思います。
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