確定申告準備。介護認定を受けてる方が受けられる可能性がある所得控除について。

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確定申告の準備は進んでますか?介護認定を受けている方が受けられる可能性がある所得控除をご存知ですか?
年末調整や確定申告で色々な所得控除があります。
扶養控除や生命保険料控除といったものです。
市役所などで「障害者控除対象者認定証明」を受けることができると、障害者控除という所得控除を受けることができます。介護認定を受けている方ですと、証明を受ける要件を満たす可能性があります。
 ※所得控除についてはこちらをどうぞ→【確定申告前に、所得控除と税額控除の確認。】

Contents

障害者控除の制度を確認。

障害者控除とは、
納税者自身、同一生計配偶者(注)又は扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合には、以下の金額の所得控除を受けることできる制度です。
※扶養控除は16歳未満の場合所得税の控除できませんが、障害者控除は16歳未満でも控除の対象となります。

障害者控除対象者認定とはどんな制度?

障害者控除対象者認定とは、身体障害者手帳や精神保健福祉手帳などの交付を受けていなくても、介護認定の内容によって、手帳を持っている人と同等に、課税対象となる所得金額から一定金額の控除(障害者控除)を受けることができる制度です。
そして各区役所や市役所などが要件を設定しており、それの要件を満たすと認定証明を受けることができます。

障害者控除対象者認定の要件は?

認定の要件は、各市区町村によって微妙に違っているようです。
それぞれの自治体のホームページに要件が記載されているので、詳しくはお住いの地域のホームページで確認していただくことになりますが、介護認定とは必ずしも一致するわけではなく介護認定を受けていると認定の要件に一致していることが多いということになります。
名古屋市の要件を見てみるとこのようになっています。

障害者控除対象者認定証の交付を受けるには

名古屋市の場合、名古屋市のホームページにある「障害者控除対象者認定申請書」に必要事項を記載し、区役所の窓口に提出します。担当は福祉課になります。
※参考に申請書↓

最後に

申請の際には印鑑なども必要になりますので、窓口に行く前に事前に電話で必要な書類などを念のため確認してから行くことをお勧めします。
各所得控除をきちんと確認し、控除漏れのないようにしましょう。

***きょうのひとこと日記****
ブログをはじめてから何かネタはないかなと
以前より物事にアンテナを張っているように
感じます。
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