私が消費税法を合格した年は、
働き始めて2年目で、
仕事も色々任せてもらえるようになって、
同時に仕事量が一気に増えた時期でした。
そんな時、どんな勉強方法だったか思い出してみました。
2年目は理論の下地が出来ている。
消費税法は、働く前に一度目一杯勉強していました(落ちましたが。。。)
その後、法人税受験のため一年のブランクがあっての消費税法受験です。
一度一通りやっているで、
消費税法のボリュームや、
自分が苦手としているところは、
概ね分かっている状態でした。
前年の法人税法の受験で、
一度本気で覚えた理論は、
一度は忘れても、リズムや言い回しなどは、
なんとなく残っていて、思ったよりストレスなく思い出せる感覚があったので、
理論は直前期手前の4月くらいから少しずつ暗記を開始して、
模試など気にせず、
「本試験までに完璧になればいい」と
開き直って覚えていました。
では計算はというと。
計算問題は苦手なところのみ繰り返す。
この頃は実務でも消費税に触れていたので、
基本的な課税、非課税の判定などは、
特に復習することもなく、
通常の税額計算の問題は全部解いていると時間が勿体無いので、
問題読んで、課税、非課税とかだけ判断して、
総合問題にでてきた分だけは、
課税、非課税の判定は完ぺきにすると考えていました。
あとは、組織再編絡みや相続絡みの納税義務の判定だけは、
複雑だったので、ひたすら個別問題を解き直していました。
消費税は範囲も広くないし、当時は計算もそこまで複雑では無かったので
苦手な個所を無いように心がけました。
今では消費税法はどんどん複雑になってきて、
軽減税率が出てくると受験生は大変だと思います。(実務でも大変ですが・・・)
途中の模試は気にしない
理論のところでも書きましたが、
基本的に消費税は、直前の勉強量で挽回が効く科目なので、
模試の結果が悪くても、そんなに気にしてはいけません。
理論が覚えていないのがでたら、点数は下がりますが、
本試験までに間に合わせればいいですから。
でも計算の点数が悪い時は、きちんと反省して
きちんと復習が必要です。
計算の点数が悪い時は、模試でも気にしましょう。
計算は積み重ねが、本試験での解く速さと正確さに繋がりますから。
最後に
働きながらの試験ですと、
確定申告時期に全然勉強ができなかったと、
心が折れかかっているかもしれませんが、
まだまだ大丈夫です。
消費税法は特に、今からでも大丈夫です。
(実際に私は、合格した年はTACの全国模試で、D判定とかでしたが、
本番までに理論が覚えれれば大丈夫と考えてやってました)
心が折れそうでも、
本試験までたどり着けば、合格の可能性は十分ありますので
勉強を継続していきましょう。
*******************
【きょうのひとこと日記】
あっという間に桜が満開ですね。
また週末にお花見に行こうかと思います。
*******************